OLDBEARナイフの特徴と、それを踏まえたナイフのメンテナンスについてご紹介いたします。
アウトドア活動において重要な道具の1つであるナイフ。その種類や選び方、そして長く使うためのメンテナンス方法等、しっかり育て最高の相棒にしてください!
フィックスドブレードナイフは固定された刃を持つナイフで、その頑丈さから野外でのタフな作業に適しています。キャンプやサバイバル活動において信頼性が高く、力強い使い勝手が特徴です。
フォールディングナイフは折りたたみ式のナイフで、コンパクトに収納できるのが利点です。日常的な使い方や軽いアウトドア活動に最適であり、持ち運びに便利です。OLDBEARのナイフはこれにあたります。
マルチツールはナイフだけでなく、プライヤーやボトルオープナーなど、複数の道具が一体化した便利なアイテムです。キャンプや修理作業など、多目的に活躍します。たくさんの機能がついているので、自分に必要なツールが付いている、使い勝手の良いものを選ぶのがポイントになります。
使用後は、サビを防ぐためにナイフの汚れをきれいに落とすことが重要です。水と中性洗剤を使いしっかり洗浄し、柔らかい布で丁寧に拭き取り乾燥させます。
ナイフの動作をスムーズに保つために、定期的に油をブレードとハンドルの間のロックへ塗布することをおすすめします。また、使用後はしっかり汚れを落とし、保管する際は乾燥した場所に、ナイフを閉じた状態で保管してください。
OLDBEAのナイフは大半がステンレス製のブレードです。ステンレスは、「ステンレス鋼(ステンレススチール)」と呼ばれその名前の通り、錆びにくく、耐久性が高い特性を持っているのでアウトドアナイフにおすすめな素材です。刃が欠けにくく、切れ味が落ちにくいのでそこまで頻繁にお手入れは必要ありませんが、1~2か月に一度ほど研ぐと、切れ味をキープできます。
ナイフの刃の研ぎ方として、素材の差はありません。しかしステンレスは刃こぼれしにくい反面、研ぎづらいというデメリットもあります。固く、刃物の表面がコーティングされているようになっているため滑りやすいので、刃を研ぐ際は十分注意してください。また、商品が到着してすぐでも刃付けが甘い場合がございますので、気になる場合は、ご使用前に一度刃を研いで使用してください。
一般的に刃を研ぐ際には「砥石」か「シャープナー」を使用していきます。
「砥石」は切れ味が長く保たれ、刃のダメージがすくないですが、慣れるまですこし時間がかかるかもしれません。
「シャープナー」はどこでも簡単に研ぐことができるので、アウトドアなどでも気になるときにいつでも刃を研ぐことができますが、切れ味がすぐに戻ってしまい、刃こぼれの原因になる可能性もあります。
環境やお好みでお好きなものを使用して、ナイフの手入れを楽しんでください!
▶アウトドアナイフ用シャープニングストーン(Marttiini)
▶ダイヤモンドシャープナー(Marttiini)
1.研ぎ石を水に浸す。(10~15分)
2.砥石に対し45度の角度に置き密着させる。
3.砥石に対し刃が15度位の角度で立ち上げ、押しながら10回ほど刃を動かしていきます。
4.同じように反対面も行います。
5.最後に左右に刃を引いてバリを落とします。
ブレードにステンレスを使用したモデルは、錆びることはあまり余りませんが、使用しない状態が長く続くとブレードのロゴ部やネイル部にサビが発生することもありますので、柔らかい布などで除去してください。
使い始めにハンドルを水にしっかり濡らしたり、その後も長時間水につけるとハンドルが膨張し刃が出しづらくなったり、ロックが回りづらくなることがあります。特に集成材を使用したモデル(カラーリングが施されているタイプ)は、膨張が起こりやすいです。しっかり乾燥させれば問題ありませんが、刃の出し入れにはご注意ください。